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Another Sky

ご存知の方が多いと思うけれど、僕は2005年から2007年の2年間、アメリカのニューヨークで暮らした。

僕の場合、自らの意思で手を挙げて、海外を目指したというのとは若干違い、いわゆる辞令で転勤を命じられた。それまでの、25年間のドメスティックな生活が、劇的に変化したのが、このアメリカ行きだった。

転勤を命じられたとき、僕は英語が丸っきり出来なかった。
普通に大学受験をして、普通に4年間を過ごした。こういう大学生の英語力なんてものは、たかが知れているものだ。だから、渡米までの準備期間に、必死で英語を学んだ。

そして、2005年4月に成田から飛び立つときの、あの高揚感と緊張感、興奮と冷静は忘れられない。

そのとき、そんな僕を迎えてくれたのは、ANA NH09便で流れていた、このAnother Sky という曲だ。葉加瀬太郎作曲の、真っ青な空の旅へと誘うような、まさに航空会社のテーマ曲といえるかもしれない。そのとき、僕は特にこの曲を意識はしなかった。でも、未知なる空へ飛び立つ興奮を、意識的に抑えているようなこの曲は、僕の耳に焼き付いた。

そして、2年後、NY発成田行きの、ANA NH10便。
やはり、このAnother Skyが僕を迎えてくれた。挑戦し続けた2年の日々に満足と、やるべき事をやりきった達成感、万感の思いが心いっぱいに広がった。
Another Skyは、僕にとって、挑戦の日々を思い出させてくれる。

いまでも、通勤電車の中でこの曲を聴くと、あの日々の光景が目に浮かんだりもする。
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by masa-stones | 2010-01-25 23:50 | 音楽に語る | Comments(0)  

千葉 末広家

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ちょっと一息で・・・。

実に5年ぶりくらいかな。
千葉にある末広家に行ってきました!
ここは、千葉県内でも有数のレベルを誇る、家系ラーメンの店です。店主は、横浜の本牧家で修行をされた方。この方の仕事振りたるや、本当に敬意を表したくなる程のもの。
まずは、麺上げの丁寧さ。中途半端に麺上げをされると、麺にからみついた湯を適量まで落とす音が出来ずにスープが本来の味よりも薄まってしまい残念な事に。。。末広家で、そんなことは起き得ない。他の多店舗展開している家系にも見習ってもらいたい。そして、スープの言う事無しという程の仕上がりっぷり。豚骨スープがクリーミーになるくらい、よく煮込まれています。このパンチ力の利いたスープに対抗するのは、酒井製麺の極太麺。これじゃなくちゃ始まりません!

ぶっきらぼうな感じのするラーメン店で、店主の几帳面な仕事っぷりは、本当に見入ってしまいますね。だからか、店はとても清潔感があり、応対もとても元気でさわやかです。

約3年前。NYから帰国して、末広家に足を運んだのですが、3度位連続で、臨時休業のため食べる事が出来ませんでした。聞くところによると、店主はこのころ体調を崩されていたとか。

臨時休業が続いたこともあってか、末広家は以前よりも客足が遠のいたような感じもします。金曜日の夜に行っても、以前は並んだのに、いまは並ばずにすぐに食べる事が出来ますねー。
それは嬉しいけれど、少し寂しい気もします。

でも、僕の中で、ラーメン店No.1の末広家!
5年振りの味に大感動!これからも機会があれば、どんどん行こうっと。

末広家
千葉市中央区末広1-15-7-102
043-224-6778
定休日 日曜日と隔週月曜日
11時〜15時 18時〜21時
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by masa-stones | 2010-01-23 23:33 | 日常に語る | Comments(0)  

新婚旅行(3日目)

バーリを出航すると、船は東南に向けて航行を続け、次に寄港したのはギリシアのカタコロン。
ここでも、オプショナルツアーに参加です。
前回の事もあり、僕らは一つの常識の元に行動する事を決意。

以前までは、「当然ながら、何事も時間通りに事が運ぶ訳が無い。なんせイタリア船籍だもん」
これからは、「なぜか知らんが、かなり時間に正確なツアーなので、必ず10分前行動!」

ということに・・・。
おかしいですよねー。通常、何事も時間通りにいかないのが海外旅行。時間通り動こうとするのは、世界でも日本人くらいなもんなのに・・・。前回のバスは出発時間の数分前には出発しようとしていた(←いや、これって時間に正確ってのとは、ちょっと違うような・・・)。

さて、ギリシアでのオプショナルツアー。
今回は、オリンピア遺跡へ向かいます。
ご存知の通り、ここは古代オリンピックが開催されていたとされる場所。まさか、自分が世界史の授業で習った地に降り立つ事になろうとは・・・。
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立ち並ぶギリシア建築の柱たち。
昔は、ギリシア各地から代表者達が集まってきていたのでしょうね。でも今は・・・、正直なにが何だか分からない。
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競技スタジアムへと続く通路。
入り口には、こんなアーチがかかっている。その向こう側には・・、
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こんな風景が。
嫁は、ローマのコロッセオのイメージがあったので、あまりの「普通」っぷりに拍子抜けしていた。まあ、競技場というにはちょっと簡易式のような気もしますね。ギリシア式の神殿とかの華麗さに比べると、あまりにも何も残っていない。

オリンピアで2時間弱程を過ごし、カタコロンの港へ。
ここでは、ギリシア料理の試食会と、伝統のダンスが披露されるレストランへ。
ギリシア料理はNYで食べた事が有りましたが、そこでは随分すっぱい味付けだったのが印象的でした。本場では、それほど酸っぱくはなく、素朴だけど美味しい味でしたね。
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この肉団子がかなり美味しい!
「あれも旨い!」「これも旨い!」「こいつはなかなか美味しい!」なんて嫁と騒いでいると、レストラン中央部で踊っていた連中に誘われて、ギリシアの伝統ダンスに挑戦する羽目に・・・。
まあ新婚旅行ですし、旅の恥はかき捨て!ここは踊りに挑戦しましょーってな感じで踊りだす旅行者たち(included us)。結構足のステップは難しいのですが、なかなか楽しいものでした。
でも、いつまでたっても終わらず、終わったときには、レストランにいた客たちの殆どがいなくなっているという寒い状態に。
踊らせる側も、素人のダンスなんて、いいあんばいで終わらせれば良いのにねえ。
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by masa-stones | 2010-01-20 00:23 | 旅情編 | Comments(1)  

新婚旅行(2日目)

ヴェニスを出航すると、コスタフォルチュナ号はアドリア海を南下し、夜通し航海を続けて行きます。バルコニーに出てみると、真っ暗なアドリア海を、煌煌と光を讃えたコスタフォルチュナ号が、まるで宇宙の中にポツンと輝く星のように思えました。遠くに見える光は、漁船達で、昔北海道で見たイカ釣り漁船を思い出させます。漆黒の海は怖さをも感じさせますね。

さて、翌朝寄港するのは、イタリア南部の港町、バーリです。
ここではクルーズ船主催のオプショナルツアーに参加です。最大3000人近くもの人が乗る大型船です。寄港地で下船するのも、これだけ沢山の人がいると大変なものです。その点、オプショナルツアーだと、優先的に下船出来るし、土地勘の寄港地ですから、ツアーに参加する事で時間を節約も出来る訳です。・・・と、このクルーズに参加したと思しき方のブログに書いてありました。・・・ので、僕らは殆ど全ての寄港地で、とりあえず、このオプショナルツアーに参加してみました。

バーリから、バスに揺られること1時間ちょっと。
イタリア南部の田舎を進むと、とんがり屋根の不思議な集落に辿り着きます。
ここは、世界遺産にも登録されているアルベロベッロ。
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この屋根の家が、町中そこらかしこにあり、何とも可愛らしい光景です。この家はトゥルリ(これだと複数形)と呼ばれており、その昔、建物に課税をしていた役人が来たときに、この屋根を壊して、これは家じゃないから課税対象じゃないぜと言い張れるような構造なんだとか。恐らく簡単に壊せるような構造なんでしょうねー。

ぞろぞろと一行で町を歩いた後、少しだけフリータイムがありました。
土産を探したり、沢山の観光客が去った静かな町を散策したりと、フリータイムぎりぎり一杯まで観光を楽しみました。
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そして、僕らが乗ってきたバスがいるターミナルへと歩きます。
集合時間に2、3分前に到着する感じで歩いていたところ、正面に僕らのバスが見えました。・・・って、おいおい、何か知らないけど、こっちに向かってバスが発車しちゃってます。おいー!俺らはここだよー!って手を振ってバスに走り寄るアジアンカップル・・。

すると、バスは僕らに気付き(彼らはそうは言わないが)、ドアが開いて格納完了。無事にバスに間に合ったのでした・・・。バスガイドに、集合時間より前に出発しようとしたべ!って言うと、「あなた達が見えたから、近寄ってあげたのよ」と、意に介さない様子。
すんごくうそっぽいなー。ぜってーうっかり出発しようとしてたよなー。と多大なる疑義。。

僕の隣に座っていた日本人女性曰く「あの人、人数のカウントを絶対間違えたのよ!」と何となく僕らに同情の目線。
何はともあれ、なんとか滑り込みセーフでした。アルベロベッロで置き去りにされても困りますがな。

こうして、初のオプショナルツアーは幕を閉じたのでした。
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by masa-stones | 2010-01-11 19:51 | 旅情編 | Comments(0)