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古典再び

源氏物語を読み終えたあと、手に取ったのは、平家物語です。
・・・源氏の次に平家だなんて、何だか単純な感じですよね。取りあえず手に取ってみた・・・ように思われそうでかっちょわるいのですが、実はそんなに気楽に手に取ってみた訳でもないのです。

源氏を読んでいる時に、ある雑誌で平家物語の特集をやっていました。
僕は戦国時代には興味があったけど、源平合戦については全くちんぷんかんぷんでした。何ででしょうね?時代が古すぎるのか。戦国時代のような英雄の存在が見えて来ないからか?

でも、その雑誌を読んでいるうちに、平家物語というものが、どういうものなのか(教科書的なものではなく)が、見えて来て、読んでみたいなって思うようになったのです。平家が栄華を極め、悪行を重ね人々の反感を買い、対抗勢力の源氏が蜂起し、その勢いに徐々に西へ西へと平家が追い詰められていく人間ドラマ。

壇ノ浦の戦いに破れ、最期を迎える平家。平清盛の娘が産んだ、平家の流れを汲む幼い安徳天皇を、清盛の妻が抱き、「海の下にも都があります」となだめ、入水するというシーンへ至る。
歴史と言うのは、学べば学ぶほど、それは単なる机上の学問ではなく、そのときその瞬間に、そこに生きた人々の思いや、息づかいが感じられるものなんだと、僕は思っています。
平家物語は、僕の知らなかった時代に生きた人々が、生き生きと描かれている事を知り、興味を持つようになりました。

そして手に取ってみた。もちろん現代語訳ですけどね。
瀬戸内源氏に比べると、難易度の高い現代語訳ですし、おっそろしい位、沢山の人物が登場します。それに同一人物なのに、役職名で呼ばれたり、氏名で呼ばれたり、その都度違っているため、誰が誰なのかよく分からなかったりします。

けど、人物像がかなり魅力的に生き生きと描かれており、息づかいが聞こえて来そうな感じがするくらいです。いま読んでいるのは、源頼朝が平家政権に半旗を翻したところ。
これから、いよいよ、源平合戦が始まります!

古典を読むのも、なかなか面白いものです。
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by masa-stones | 2009-05-27 23:59 | My Favorite | Comments(0)  

食生活・・・プチ異変?

僕は、何が何でもご飯党。
いや、何が何でもは言い過ぎか。パスタもラーメンも蕎麦も饂飩も好きだ。そして、パンも実は大好きだ。てゆーか、基本的に炭水化物が大好きと言う、年齢を重ねて来ると、少し厄介な趣向だ。
むかしは量なんて気にせず、パクパクもりもり、茶碗のご飯を平らげていたが、最近はお酒もちょっと飲むようになり、運動不足でもあり、新陳代謝も以前に比べりゃ悪くなって来ていることもあり、体重は漸増・・・、おお、ヤバい。

そして、肉大好き、揚げ物大好き・・・、うーん困ったもんだ。朝からカレーだって食べられちゃう。たまーに、牛丼を食べて出勤する事もある・・・ヤバいよね。

ワタクシ、一人暮らし歴も、合計で3年半。ただひたすらに外食を続けて来ました。唯一、朝飯だけは、自分で作っているのですが(毎朝同じメニューだが)、この頃になって、少しずつさぼり気味でもある。週一度は外で朝飯を食べたりしている。多いときは2回位。食べる量は、一向に減らない・・・。

ところが、大した事ではないが、最近ちょっとした変化が起きた。
夕飯は大抵、牛丼系かそこの定食系、または中華系のような感じだったが、珍しく焼き魚系に通うようになってきたのだ。肉食に疲れて来たのもあるけど、ここに来てようやく、魚が美味しいことを再認識してきたのだ。魚が単純に体に良いと言い切ってしまっていいものか分からないが、何だか肉よりも健康な気がする。それに飲み屋に行くと、揚げ物よりも豆腐が食べたくなったりする。
・・・いや、大したことじゃないのは分かっています。

でも、散々肉ばっかり食べて来た僕が、魚食べたいなーなんて思うことは、ちょっとした変化なのです。
これで、少しは食生活にバランスが出て来る・・・と良いのだけれど。
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by masa-stones | 2009-05-24 21:02 | 日常に語る | Comments(0)  

源氏物語

去年の暮れから、瀬戸内寂聴さん訳の「源氏物語」を読んでいたが、GWにようやく全10巻、54帖を読み終えました。
2008年が、源氏物語誕生1000年という節目の年だった事から、手にしてみたのですが、実に読み応えのある超大作でした。読んで本当に良かったと思うし、読み終える事が出来て良かったと思います。
考えてもみて下さい。1000年前の小説です。過去1000年に亘って、私たちの祖先達も「古典」として手に取り、遥かな平安時代に思いを馳せて読み伝えて来た物語なんですよ。そして今、誰もが普通に書店で手に取って読む事が出来ているなんて・・・。
作者の紫式部は、自分が手がけたこの物語の今日の姿を想像し得たのでしょうか。

この小説を読んで感じたこと。
それは、いまもむかしも、ひとの心模様は全く変わっていないってことでしょうか。生活様式、価値観、社会の成り立ちは、当然異なっています。身分の差や、しきたり等の違いから、読んでいて首を傾げてしまうこともしばしばです。まあ当り前のことですよね。身分制なんてものと遭遇した事の無い私が、身分制の中で生きる人々の価値観やら何やらは、当然に理解出来る筈が無いのです。
でも、根本にある人の心は、いつまでも変わらないものなのだなあ、そう、思ったのでした。

10巻の最後に、瀬戸内さんは、この小説の作者紫式部は、「男なんて所詮この程度よ」と、言いたかったのでは?という意見を述べられています。なるほど、その通りかも。
この小説は、主人公は源氏であり、薫であり、匂宮かもしれませんが、本質は彼らを取り巻く数多の女性達の物語なんだなと感じたりしました。数多くの女性達は、悲しみや苦しみの果てに、仏門に入ることにより、人生の違うステージへと進んでいく。一方で、出家に憧れつつ、いつまでも俗世に捕らわれ続ける男達・・・(のマヌケな姿?)。

自分からは遥かに遠い存在に感じられていた日本古典。
でもその小説のなかには、今と少しも変わらない人々の心が描かれ、悲しみ、笑い、怒り、楽しさに揺れ動く姿が生き生きと描かれています。
10巻というボリュームには、かなり構えてしまいますが、それでもこれだけ平易な現代語訳ならば、きっと読み通せると思います。
1000年読み継がれて来た小説です。人生で一度は手を取ってみても良いのではないでしょうか。
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by masa-stones | 2009-05-08 00:24 | My Favorite | Comments(0)  

竹岡式ラーメン

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GWになりましたねー。
日差しはたっぷり、空気が乾燥していて、とても清々しい、気持ちの良い季節になりましたね。そんなある日、上司から休みを取れというありがたい命令を賜ったので、急遽休みとなった本日。前々から行ってみたいと思っていた、南房総は富津市竹岡に行って来ました。
内房線の上総湊駅で降りて、海沿いの国道を南下していきます。湊の集落を抜けると、国道は海の広がる崖を走り抜けます。東京湾の対岸には三浦半島の久里浜が見えて、浦賀水道を行き交う船が沢山見えました。見下ろすと底まで見えるほど透き通った海水がきらきらしています。

うーん、のんびり。

さて、今日の目的は、千葉が誇るご当地ラーメンの代表格、竹岡式ラーメンです!
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という訳で、これぞ竹岡式と言えば、「梅乃家」です。
ここのラーメンは、なんとだしを取らないという、掟破りのスタイル。チャーシューの煮汁を、麺を茹でた湯で割ってスープにしているのです。・・・これじゃ、味がぼやけてしまうのでは?と思うのですが、これが意外にも気になりません。チャーシューが普通のラーメンでも結構なボリュームでトッピングされているのですが、このチャーシューの味が濃いこともあり、スープとのバランスがかなり良いのです。
そして、麺はなんと乾麺を使用・・・有り得ない。。。
下手すると、即席麺を出しているのかと先入観を抱いてしまうのですが、これも旨い。でも伸びると結構重くなってくる。さらに、特徴なのは薬味が「たまねぎ」なんです。ほんのり甘いたまねぎは薬味として50円で別注です。
この不思議な竹岡式ラーメン。
感想は・・・。旨い。なぜだか旨い。これまで食べたラーメンとは、かなり異なっていてユニークですね。
多分しばらくしてから、無性に食べたくなるような気がします。
ごちそうさまでした〜。
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by masa-stones | 2009-05-02 01:04 | 旅情編 | Comments(0)