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Distance

コートとマフラーに身を包んで、駅から職場までを歩く、いつもの出勤の風景。
建物の隙間から降り注ぐ朝日はとても気持ちが良い。

そんなとき、iPodから宇多田ヒカルのDistanceが流れた。
すると一瞬にしてかつての光景がフラッシュバックした。
それは、見渡す限りの荒野、一台のトラックが走り抜けると、あとは風が吹き抜ける音以外には何も聞こえない高速道路のパーキングエリア。
なぜか分らないけど、ニューメキシコ州のインターステート25号を、アルバカーキからホワイトサンズ国定公園へ向かって走ったときの光景が浮かんできた。

だだっぴろいインターステートを、一人でこの曲を口ずさみながら走った。左ハンドルの車で、左ひじをウインドウの縁に置いて前髪やメガネをいじり、1ドルで買った何も味のしないコーヒーを傍らに置いて。そして、まぶしい限りの朝日を東から受けながら。

遠くに置いてきた現実、友達や昔の出来事とかを思い出しながら、心地の良い孤独感と一人旅の開放感、そして静かな興奮を覚えつつ、ただひたすらに南を目指して走った。

この曲が終わって次の曲が始まり、職場のエントランスをくぐり抜け、刹那の心の旅が終わると、僕がいつもの風景に溶け込んでいった。さて、仕事開始。
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by masa-stones | 2009-01-28 00:23 | この頃思うこと | Comments(0)  

Change, Yes we can.

NYで勤務する後輩が、一時帰国して僕の職場を尋ねて来た。
仕事の話、職場の話、生活の話、色々なことを通じて、彼から静かな高揚感、興奮が伝わってきた。そして上手くは言えないけど、良いオーラが出ていた。
それは頷ける。
かつて僕がNYで生活していたとき、なんだか何でも出来そうな気がしたものだ。きっと、それまでの人生では、経験(「出来なかった」と言うよりも)すること自体が有り得なかったことを、次々と経験し、そして乗り切っていったからかもしれない。そういう生活をしていると、きっと人間良いオーラみたいなものが自然と出て来るようなるのだと思う。

きっと後輩も、経験した物事は勿論僕のそれとは違うだろうけど、同じような思いを抱いているのかなと思った。・・・・羨ましいなーーー。
さてさて、それはそれ。NYは今は昔。昔よりも今が大事。
NYのときのようにはいかなくとも、我が社の雰囲気のような「長いもの」に巻かれずに、自分らしさを発揮していきたいものですな。
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↑んで、これがNY土産!さすがにオバマ人気は凄まじいそうな。
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by masa-stones | 2009-01-19 23:13 | 由縁 | Comments(0)  

幸先

阪神・淡路大震災の日であり、姉の誕生日でもあるこの日。
毎年恒例の川崎大師への初詣に行った。
子供の頃から、それはもう物心のついた頃から、初詣はずっと川崎大師だった。この初詣を機に、僕の本当の一年が始まる。以前は三賀日に行ってたけど、さすがに日本で有数の初詣客数を数えるお寺だけあって、三賀日に詣でるのはなかなか大変。
そのために、我が家では、すっかり三賀日を避けて詣でるのが常になっている。
ここの、「おみくじ」は、なかなか厳しいのはご存知だろうか。僕は過去に「大凶」を2回も出した事がある。「凶」なんて、もうそれは数えきれない程出した。そもそも「大凶」が入っているなんて、考えた事も無かったので、最初に引いたときは、それはそれは凍りついた。引いたおみくじがあまり良くなかったので、もう一度引いたら「凶」が出た・・・、なんて周りには笑えても、本人には笑えないようなことも起こりえる。
もう少なくともおみくじを20回以上は引いてきている(1年に1回・・・或いは2回として)が、かなりの確率で凶が出るのだから、なかなか厳しいのではないか。

以前渡米して、無事に帰国出来たので、川崎大師にお礼参りに行ったのだが、そのときにおみくじを引いたら、やっぱり「凶」だった・・・。って、もはや笑い話にも出来ないほどなので、すっかりおみくじ恐怖症に陥っていた。
が、今回びびりながらおみくじを引いたら、珍しく、いや、本当に奇跡のように「大吉」が出た。川崎大師で大吉が出るなんて・・・、それこそ人生で2回目か3回目じゃないか??
今年は良い年になればいいなと思いつつ、とんとこ飴の松屋や、久寿餅の住吉屋が並ぶ見慣れた表参道を歩いた。

ちなみに、今日川崎大師に出掛けるべく家を出たら、行方不明だったチャリが、何事も無かったかのように戻って来ていた・・・。しかも鍵付きで。
・・・・気持悪っ。どうせなら、警察や役所から防犯登録番号経由で「見つかった」って連絡してくれた方が、よっぽど気分が良い。
親切な泥棒の良心が痛んだのか??
うーん、いったいどういうつもりでチャリを戻して来たんだろう?これも「幸先が良い」とでも言うのかな。
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by masa-stones | 2009-01-17 23:59 | 由縁 | Comments(6)  

みち行けば

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自転車がいなくなって、もう1ヶ月以上が過ぎようとしている。チャリエクササイズが出来なくなってしまったので、この頃はウォーキングを代わりにやっているが、これが結構気に入っている。自転車よりも、もっともっと、町の雰囲気をダイレクトに感じる事が出来る。

いつも思っているのだが、人が多く集う町にはパワーがみなぎっているように感じられる。行き交う人のエネルギーがその町に漂うのか、それともその土地が持つエネルギーなのか分らない。気のせいという人もいると思う。でも、例えばあなたが銀座の雑踏の中に立ったとき、あなたはきっと町のパワーを肌身に感じる事だろう。そして逆にあまり人がいない街角に立てば、そのようなパワーは感じられない。
人が沢山行き交っている視覚的情報が、脳に作用して、町にパワーがみなぎっているように感じさせる錯覚に過ぎないのか?それとも、一つの場所に人が多く集まる事によって、人々が持つエネルギーが町に漂い、まるで町がパワーを持っているように感じられるのだろうか?

なんだか訳の分らない雑文を書いてしまったけど、東京の町を歩いていると、どこを歩いていても町が明るく、パワーを持っているように感じられてしまう。自分の職場のある千葉のとある町では感じられない類いのものが感じられる。この感覚って、僕は子供の頃から常日頃感じてたものなのは間違いない。正体は分らないけど、これが僕が落ち着く雰囲気であり、町なんだよなって思う。
今日も夜のウォーキングがてら、東京が持つパワーを肌身に感じつつ、不揃いで雑多な町について、どこにも辿り着かないようなことを考えてしまう。
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by masa-stones | 2009-01-14 01:35 | 場所に語る | Comments(0)  

WALL・E

随分前の事だけど、ある映画を見たら、「予告編」ってやつで、この映画の紹介がされていた。ディズニー映画なんだよなー。なんとなく子供向けなんだよなー。と思いつつも、それでも何だか惹かれるものがあった。

ご存知の方だらけでしょうから、あんまり詳しい事なんて書く気はないけど、この物語は面白い!汚染のひどさに人類から廃棄されて700年が経った地球。そこでゴミ回収を黙々と続けるロボットのウォーリー。なぜか感情の芽生えた彼(?本当は性別だって分りゃしないんだけど)の、純粋な生き方に、汚れた現世を生きる僕らは思わずほっこりしてしまう。
そこに突如現れたピッカピカのロボット。彼女(いや、本当に性別なんて分りゃしないんです)の名前はイヴ。優雅に空中を舞う姿にウォーリーはすっかり心を奪われてしまう。

殆ど言葉なんて交わさないロボットの二人(二機?)。
だけど、実に表情豊かな映像を目の前に、僕らはその純粋さや懸命さに、思わずほろりと来てしまう。何とも言えないラブストーリー?に、きっと多くの人は心をぎゅっと握られるような感覚をおぼえるのではないだろうか???
ところで、もう一つ面白かったのは、この映画の描き出す世界。
地球から逃げ出した人類は、700年も宇宙船の中で、快適な環境を自ら作り出し、ロボットにコントロールさせ、何にもせずに生命を長らえてきた。多くの人は、自ら何かを創りだしたりするような努力もせず、ただ与えられるものを享受し、何も出来ない自分を思い通りに動くロボットでカバーさせていた。
ふーむ、こういう世界観ってのも実に興味深い。

そんな世界で繰り広げられる、ウォーリーとイヴの恋の行方(果たして恋なのか?)はいかに???って感じだけど、この映画の世界観ってのは、十分大人が観るに値するほど、考えさせられる部分ってあったと思う。

これはオススメですね!
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by masa-stones | 2009-01-12 01:07 | My Favorite | Comments(0)  

オシゴト

テレビは殆ど見ないが、ごく一部の番組のみDVDに録画をして観ている。
そのうちの一つが、NHKの「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」だ。
なーんとなく、昔の「プロジェクトX」を思い出す演出っぷりに、アレルギーを起こす諸氏もおられるとは思うが、この番組に登場するプロフェッショナルの仕事への取り組みっぷりや、生き様はすごく勉強になる事が多い。
なかなか、他人の仕事への取り組みっぷりなんて、じっくり見たりすることは出来ない。でもこの番組であれば、その人が何を考え、何を大事にしているのか、そういうことを知る事が出来る。
やっぱりNHKが作る番組ってのは、結構興味がそそられる。

それと同時に、FMはJ-WAVE、「Wake Up Tokyo」の中のプログラムである「Power Your Morning」も面白い。
こちらは、毎週ゲストを招いて、月曜から木曜まで、仕事への取り組み方やこれまでの経験について語ってもらう内容となっている。媒体がラジオなだけに、特別な演出なんて無い。その分、有名人や業界人の生の声を聞くことが出来る。オンエアとは別に、iPodのPodcastで未公開トークも含めた完全版を配信している。僕はいつもPodcastで聞いているが、多分こちらで聞いた方が、変に編集部カットなんてされていない分、タメになるような気がする。

もう31歳となり、社会人歴も間もなく10年。
ただがむしゃらに仕事をする20代が終わり、より広い視野で物事を捉えられるようになりつつあるし、それなりに責任も伴って来るようになってきたせいか、他人の仕事への取り組み方とかに興味が出て来ているようだ。
人生の諸先輩型の経験や考え方を聞くってことは、いくら重ねても十分すぎることは無い経験だと思う。そんな貴重で有益な情報に手軽にアクセス出来るのだから、使わない手は無いよなって思い、今日もDVDに手を伸ばし、iPodを耳にあてがう。
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by masa-stones | 2009-01-08 00:30 | この頃思うこと | Comments(0)  

2009年スタート!

明けましておめでとうございます。

今回の年末年始は9日間もお休みをいただきました。スノボーに行って体力低下を実感(泣)、大掃除ならぬ小掃除、実家に戻って家の手伝い、久しぶりの首都高速ドライブ(旧趣味)、深夜の初詣、おせち料理、姪っ子と過ごす時間、高校の仲間との語らい、初詣のハシゴ・・・。こんなにゆっくり、のんびり過ごす年末年始って、初めてかも?
はてさて明日から使い物になるのか不安になる程ですねー。

08年に負けないくらい、充実した一年にしていきたいなと思います。そのためには、弛まない自己研鑽を、地味に確実に、そして着実に進めること・・・。どこまで続けられるか分らないけど、色々なことに挑戦して、それを継続していきたいと決意する新年でした。

色々と今年もご迷惑をおかけするかと思いますが、よろしくお願いします。

さて、ちょっと日記を。
今日は朝から猫が巷で大騒ぎをしてました。人通りの多い商店街に、猫が発情期に上げるような奇声が四方八方から飛び交っていて、道行く人も「はて?」と言った感じでした。何があったのか?そして深夜になり、今度は恨めしげな鳴き声が聞こえて来ます。新年早々、猫のコミュニティに異変か???
そんな今日は、ペペロンチーノを初めて作ってみました。まあ、なんてことはない、とってもシンプルなレシピをインターネットで拾って、ひょひょいのひょい、ってやってみた程度です。ちょっと鷹の爪の辛さを甘く(?)見てしまったため、ピリ辛ではなくピリピリ辛に仕上がってしまったが、結構旨かったので合格点かな。
でも簡単だけに、かなり奥が深い料理かもしれないなーと思いつつ、今日も終わっていきましたー。
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by masa-stones | 2009-01-04 13:56 | 日常に語る | Comments(0)