衆院選・・だめだこりゃ。

今回の衆院選ほど、だめだこりゃ感を抱く選挙も珍しい。
僕は選挙は、「それでも大事」という立場だ。
どの政党も、どの政治家も、結局うやむやで、雲を掴むようなことしか主張しないまま、非常に短い選挙期間を、のらりくらりと乗り切って、あっという間に幕を閉じてしまう。
それでも、これまでの選挙には何らかの争点というものがあって、分かりづらさの中にも、分かる部分ってのがあった。だから、政治に無関心な人でも、ある程度考えることの出来る余地ってものがある。
しかし、今回のは大義名分もない、ただ安倍クンが「今だったら勝てる」と思って、長期安定政権を築く為だけに、屁理屈つけて解散に打って出ただけなので、そもそも無理のある選挙と言える。しかも、野党の不甲斐なさが、非常に目立つ。野党がしっかりしていないと、与党のやることが雑になる一方だ。今回は、野党の準備不足感が、安倍クンの打算よりも目立っている感じがしてならない。
そういう意味では、単に非現実的なことしか主張してない連中とはいえ、一定数の野党が存在することは、政治の健全性を保つ観点から、大変重要なことが、よく分かる。

こんな選挙、やるだけ無駄とまでは言わないけど、費用対効果、コスパの著しく悪い選挙と言えそうだ。
「誰に投票したってしょうがないや」。
選挙に毎回行っていて、「それでも選挙は大事」と思っている僕でさえ、そんな風に思って、棄権したくなって来るんだから、他の無党派層の人達なんかは、余計にうんざりしているんじゃないだろうか。

今度ばかりは、ダメだこりゃ。
国民にそっぽ向かれるような政治的演出しか出来ない今の日本政治は、混迷を極めた民主党政権時代よりも、劣化が進んでいるのでは?
市区町村議員選挙と同じレベルにまで、今回の衆院選の質が落ちたと言えるでしょう。


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by masa-stones | 2014-12-10 23:05 | 時事論 | Comments(0)  

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