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The Wedding Singer in 2006

もうすぐ大晦日。
同期の家の鍋忘年会の帰り道、IPodから流れ始めたのは、大好きだったミュージカル「The Wedding Singer」のサウンドトラック。
そういえば、僕はこのミュージカルが本当に大好きだった。
同僚と一緒に、昼と夜、ダブルヘッターで観たこともあったくらい好きで、全部で10回も観に行った。同僚はもっと多かったっけ。
なぜ好きだったか?
それは単純に面白かったから、ってことに尽きますね。いくら英語で生活していたとはいえ、ミュージカルを観て、一回でストーリー全てを分かるなんてことは出来ず、何度も観て、サントラも何度も聴いて、ようやくストーリーが把握出来るって感じだったっけ。でも、観れば観るほど、新しい発見があり、ミュージカルの楽しみ方ってのを知った演目でしたね。例えば、日によってスタンバイの役者が出て来たり、観客が多い時と少ない時の盛り上がり方が違ったり、役者の出待ちをしてみたり、などなど。

アダム・サンドラーとドリュー・バリモアの映画版も、勿論観ました。ださーい感じの80年代のNJを舞台に、何とも気楽な映画でした。
でもやっぱり、ミュージカルが良かったかなー。

そんなThe Wedding Singerは、恐らく動員客数が多くなかったために打ち切りとなり、その千秋楽が、2006年の大晦日だったのです。タイムズスクエアのカウントダウンに行こうかどうか悩んでいたけど、やはりここは、大好きなミュージカルを選んでしまった僕。それに、ミュージカルの千秋楽ってどんなもんなのかを観るのも、またオツだった訳でして。
千秋楽の舞台は、異様な程の大盛り上がりっぷりでした。封切りから打ち切りまでの総動員客数は少なかったのかもしれないけど、僕らを含め、コアなファンは相当数いた模様で、凄まじいほどの盛り上がり。
ケービ員に怒られるのを覚悟で、この千秋楽を僕は全編IPodで録音しちゃいました。最近は聴かないけど、一緒に行った同僚と共に、楽しく聴きながら、大いに語り合った夜もありましたねー。
ああ、懐かしい。
そして、それがもう6年前だなんて、時が経つのは本当に早いものですな。
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by masa-stones | 2012-12-30 21:57 | My Favorite | Comments(0)  

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