朝比奈切通

仕事のストレスがひどかったこともあって、妻のお許しを得て、気晴らしのプチ一人旅。
とはいえ、そんなに時間は無いので、近場でどこに出掛けよう?と考えた結果、何故か鎌倉と金沢を結ぶ「朝比奈切通」を目的地に選んだ・・・。
はて、なんでなんだろう?
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僕は元ハマッ子。
車で鎌倉に行くときに見かける「朝夷奈切通」の看板が、いつも気になっていた。
この切通は、江戸時代以前の姿を色濃く残しているというのも魅力的だった。鎌倉の山だから、そんなに急峻でもないので、気軽にハイキングが出来るってのが良い。
今回は、金沢側から鎌倉へ向かってみた。
確かに、道幅は狭く、敵の侵攻は容易ではないのがよく分かる。
この道は、六浦から陸揚げされた様々な物資(主に塩)を、鎌倉へ運ぶ為の重要な交易路だったとか。六浦から鎌倉は、かなり近いので大した行程ではないけど、重い荷物を運んで、この切通を行くのは、それは大変だったろう。
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峠を越えて、横浜市(武蔵国)から鎌倉市(相模国)へ入ったあたりに、磨崖仏を発見。
はて、一体いつからここにいらっしゃる仏様なのだろう。
ここを行く旅人をずっと見守っていらっしゃるのでしょう。

鎌倉側に入ると、下り道になっているのだが、道が沢と同化していて、非常に滑りやすく危険。
脇の崖には、そこらかしこに石碑やら仏像やらが並んでいた。
切通に僕だけしかいない瞬間は、時が止まってしまっているかのようにさえ思えてしまうほど、静寂に包まれたりもした。

全行程(熊野神社に寄り道)でも、一時間かからない位の短い峠越え。
でも、昔の雰囲気を色濃く残しているおかげで、何気ない道でありながら、十分に楽しむことが出来ました。
切通では、他に「名超切通」も、古の姿を残しているとか。
いつかまた、ハイキングに出掛けてみたいな。
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by masa-stones | 2012-06-02 22:43 | 旅情編 | Comments(0)  

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