国難

国難だなって思う。
いま、本当に日本は厳しい状況に置かれている。

東日本大震災の甚大な被害
未だに収束しない福島第一原発
全国的に広がる原発への不安
放射能の恐怖と過剰反応と風評被害
原発の再稼働を容認しない世論と電力不足
全国どこでも起こりえる大地震と大津波への早急な対応
電力不足による生産活動の制限
ジャパンリスクを考慮した生産活動の海外移転
円高の定着
TPPやFTAへの乗り遅れによる日本企業の競争力の低下
日本の学生の学力低下と内向きな傾向
マスコミのレベルの低さ
マスコミに踊らされる大衆
自殺者の高止まり
政治の迷走と機能不全
GDPの200%を超える国家債務
沖縄の米軍基地問題
北方領土、竹島、尖閣諸島といった領土問題
民主党政権の体たらく
自民党を始めとする野党の党利党略優先の行動
いつまでたっても退陣しない管総理

例を挙げれば枚挙に暇が無い。
他の国もここまで沢山の課題を抱えているのだろうか?
毎日毎日、新聞に目を通す。インターネットでニュースを閲覧する。Podcastでニュースを聞く。
ほとほとイヤになる。目を覆いたくなる燦々たる状況に、真正面から向き合うことは難しい。少し斜めに構えていないと、本当に鬱になってしまいそうになるほど、我が国は危機状況にある。

僕がまともに新聞を読み、ニュースを見るようになったのは高校2年生くらいだった。
そのとき、こんなにもひどい世の中なのか、と驚いた。毎日毎日、ろくな報道がなされない。よく、こんな現実世界を、みんな受け入れているなーと思った。そして、暫くしてから、ニュースを見るのを止めた。新聞も読まなくなった。そんなひどい世の中の出来事なんぞ知らなくても生きて行けたからだ。そんなひどい出来事を知らなくたって、楽しく過ごせることが出来たからだ。
要は学生だったからこそ、自由で無責任でいられた。

でも、もうそれは許されない。社会人になり、社会的な責務を負っていて、そして国民としての義務と権利を果たさなくてはいけないことを自覚したからこそ、もうそれは許されない。
なにをすればいいのか?分からない。ただ自分に出来ることをやっていくしかないのだけれど。

まさに国難。
我が国は、白村江の敗戦、元寇、明治維新、敗戦といった国難を乗り越えてきた。この東日本大震災に代表される平成の国難に直面している現在。僕ら30代が、何が出来るのかを考えなくては行けない。
「国家が何をしてくれるのかではなく、自分が国家に対して何を出来るのかを問いたまえ」と言ったケネディの名言が、心に響く。
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by masa-stones | 2011-07-13 23:57 | この頃思うこと | Comments(1)  

Commented by チャラオ at 2011-07-19 23:11 x
考えてるねー。新聞読んでないよ、俺。読みたくないわけじゃないけど。これからは30代が頑張らないとね。は共感。要は人がどうかではなく自分はどう考えるのか?ということやね。がんばろう!日本!

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