約束の旅 in 大分
うーん、こんなブログにお墓の写真ってどうなのよ?って感じかもしれないけど、載せちゃいました。。。私の祖先のルーツは大分市。父はいわゆる金の卵として上京してきた団塊の世代。僕が小学1年生の時には、すでに大分の祖父母は他界しており、僕は父の実家に生涯でも3回くらいしか行った事がない。だけど、間違いなく、自分のルーツは大分市にある。だから、子供が生まれて、上の子が1年生になったら、両親と共に子供達を大分へ連れて行き、祖先の墓参りをして、君達のじいじも、そのじいじも、そのまたじいじも、ここで暮らしてきたんだよ、ということを知ってもらう旅をする、というのが、およそ7年前からの決め事だった。
改めて、子供を連れて訪れた、我が家の墓。住宅地と小学校の間にある里山に、うちの一族の墓が幾つもある。今回訪れてみると、うん、いいもんだな、って思った。殆ど自分の祖先なんて知らないし、名前を知っているのは、自分から見て曾祖父までなんだけど、間違いなく、自分は祖先の皆さんが繋いできた命で今を生きているわけで、親近感が湧くのは当たり前なんだよね。そんな祖先の皆様に、息子と娘をお披露目できたことは、我ながら嬉しかった。
ちなみに、同じ苗字で他にも幾つかの墓があったわけだけど、みんな家紋が同じ。父もどこの家の人なのか知らないそうだけど、明らかに遠い(のかどうかも分からんが)親戚なんだろう。そして、うちの墓の横に、さらに古い時代の墓があって、こちらに入っている皆様も直系の祖先だと知った。その墓石には天保15年建立とあり、同じ苗字で兼蔵さん、寅吉さん、八十吉さん、信吉さん、房吉さんの名前が刻まれていた。遠い先祖は、「吉」の字で繋がっていたのかな。いつか暇な時間が出来たら、古い戸籍を取って見て、祖先の皆さんの名前を知りたいな。家系図も作っておいたほうがいいかもな。
そんな約束の旅のひとコマ。10年ぶりくらいに、いとこにも再会。子供達も会う事が出来たので、はとこ同士の初対面もかないました。
by masa-stones
| 2017-10-20 23:05
| 旅情編
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